令和元年の お正月飾り
折り方の鶴と、紐結びの亀を作り 焼桐のすいはつに掛けてみました。
いつもは松を飾りますが、ことしは雲龍梅の素敵な枝ぶりの品を見つけ、梅を飾ってみました。
梅は花より枝を見るものです。
みごとな葉付きの仏手柑も、和歌山から届きました。
土鈴には 日本古来の 紐結びを 紐で出来た伊勢海老は 一昨年作った作品です。
とても勢いがあります。
庭の南天 餅花を添えてみました。
毎年違うお飾りになってしまいますが、あーでもない!こーでもない!と 年の瀬の忙しい中考えるのも 年末の楽しみの一つです。
小正月を迎える頃、梅の小さな蕾も綻んでまいりました。
三が日の来客以外に 初稽古に来られる生徒さんも今年のお飾りを 喜んでくださります。